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《第29回》

夏の清涼飲料水は要注意


夏は清涼飲料水を飲む機会が増えてきます。
まずは、スポーツドリンクの代表としてポカリスエットとアクエリアスを考えてみましょう。
どちらも汗の成分に近いナトリウムイオンやカリウムイオンを含んでおり、発汗で失われた水とイオンを補うのによく飲まれています。


ポカリスエットの糖分は、砂糖、ブドウ糖、果糖などで100ml当たり6.7g(26.8Kcal)、アクエリアスはやや少なく4.7g(18.8Kcal)です。
夏に大量の発汗で失われた水分を補おうとすると、糖分を摂りすぎてしまいます。
コーラやサイダーには、さらに多い約11%の糖分が含まれています。炭酸のためそれほど甘いと感じないかもしれませんが、かなりの高濃度の糖分です。


最近は、いずれの飲料水にも糖分を控えた商品がでています。
100ml当たりの糖分が2.5g未満で“微糖、糖分ひかえめ”の表示が、0.5g未満であれば“無糖、ノンシュガー、糖分ゼロ”の表示が許されています。
(注:必ずしも糖分がまったく含まれていないわけではありません、あるいは人工甘味料が使われており、大量に摂るのは避けたほうが安心です)


特に、糖尿病をもつ人にとって、糖分を含む清涼飲料水の飲みすぎは危険です。
高血糖で尿量が増え、のどが渇き、清涼飲料水を飲む、さらに血糖が上昇し、ますますのどが渇くと云う悪循環、さらに脂肪からケトン体(酸性物質)ができ、ひどくなると意識がなくなります(清涼飲料水ケトーシス)。 
ですから、運動をして汗をかいた時も、汗のイオン濃度は尿と比べると少ないので、スポーツドリンクと水を1対1で組み合わせれば十分イオンを補充でき、糖分の摂りすぎも予防できます。

糖分の摂りすぎに注意しながら、水分摂取やイオン補充を心掛け、暑い夏を乗り切りましょう


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