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《第32回》

食生活再考 〜 アンチエイジング 〜


 アンチエイジングの観点では、総摂取カロリーの適正化、つまりは 標準体重;〔身長(m) x 身長(m) x 22〕 x 25〜30Kcalを守ることです。(栄養素のバランスも大切です、炭水化物60%、蛋白質20%、脂質20%)
 長寿のためには、活性酸素の産生を抑える意味で、カロリー制限は最重要ポイントです。
 もし、LDLコレステロールが高ければ、脂質を総カロリーの15%程度まで制限、脂肪酸のバランスも大切です。(飽和:1価不飽和:高価不飽和を3:4:3に。)
 もし、中性脂肪が高ければアルコールはやめて、炭水化物を総カロリーの50%程度まで制限すべきでしょう。
 脂質に関しては、オリーブオイルなどの1価不飽和脂肪酸やEPA(いわし、さんまなど)やDHA(かつお、まぐろなど)の高価不飽和脂肪酸に比重を置きたいですね。


 では、蛋白質摂取量が十分な現在に、肉食のメリットはあるのでしょうか?
 エネルギー摂取だけを考えると、家畜の肉から穀物と同じエネルギーを得るためには、家畜に10倍程度の飼料を与えなければなりません(ちなみに養殖の魚では3倍程度)。 家畜のゲップや糞尿から出るメタン(二酸化炭素の約20倍の温室効果といわれています)も地球温暖化に大問題。
 メリットは血中アルブミン濃度が低い高齢者が良質な蛋白源として利用する程度でしょうか。
 やはり環境面からも控えめがいいようですね。


 抗酸化ビタミン(ビタミンE,C,βカロテン)をしっかり摂ることもアンチエイジングには大切です。ほとんどの野菜や果物、特に色の濃い野菜及び渋みや酸味の強い果物には豊富です。
 ビタミンEの抗酸化作用、ビタミンCやβカロテンのガン発症低下作用、ともにサプリメント摂取では同様の作用が証明されていません。ご注意を。


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