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心臓カテーテル検査から冠動脈CT検査

《第33回》

心筋梗塞からあなたを守れるのは・・・


 先日、有名なサッカー選手が練習中に倒れ、心筋梗塞で命を失いました。
 日常的に運動を続けている、スポーツ選手が、なぜ?・・・疑問に思った方も多かったのではないですか?
 まずは心筋梗塞とは・・・、から始めます。

 心臓を養っているのは、冠動脈と呼ばれる3本の動脈、 その血管の壁の中(内膜)に、コレステロールが溜まり(内膜肥厚)、酸化され、それを掃除するためマクロファージが食べ、掃除しきれず死滅したマクロファージの死骸が塊となり粥腫(プラーク)を形成します。そのプラークが血管の内腔を狭くします。
 ただ、このプラークが大きくなり過ぎて血管が詰まることはまれです。コレステロールを多く含んだプラークは、破れやすい性質を持っており(不安定プラークと呼びます)、それが破綻し、内容物が血液中に流れ出て、そこに血小板が集まり、血栓が形成され、血管が詰まるのです。ですから、心筋梗塞は、症状のない方に、突然起こることも結構あります。
 前下行枝(一番大きな冠動脈)の根元で詰まると、心臓の筋肉の広い範囲に血液が届かなくなり、心臓が機能停止に陥ります、つまり心停止(心室細動)です。ここからの救命は、時間との戦いになります。AEDでの除細動、心臓マッサージでの循環維持、病院へ搬送、心臓カテーテル治療、これしかありません。


 では、なぜスポーツ選手がこんな状況に?
 シーズン中は節制している選手も、オフ・シーズンにはやや生活状況を変えてしまうことも多いようです。
 しばらくは運動もお休み、肉料理、アルコール、タバコ?、知らない間に冠動脈に不安定プラークが・・・。


 やはり生活習慣、一貫して・・・腹八分目と有酸素運動・・・タバコなんて論外ですよ。
 心筋梗塞からあなたを守れるのは、あなただけです!


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